銀杏BOYS
銀杏ボーイズのアルバムを聴いていたら
"2人で手を繋いで家出しよう"って歌詞があって
その歌詞を聞いた瞬間
2年前の秋、受験前に私が鬱々としてしまい、夜に不穏になり「散歩に行ってくる」と立ち上がったら、何も言わずに一緒に準備をして
手を繋いで歩いてくれたことを、ばばばっとフラッシュバックのように思い出した。
その時歩いた道順も、しっかり思い出して
紫陽花珈琲から通行屋まで下りて、花岡神社手前から230に出て坂道を登って帰った。
歩いている時は、私はずっと無言だったし
何も考えられなかったし、フラフラとすり足しか出来なかった。交差点毎に「ん。」と手を引いてくれたり「まだ行くの?」って聞いてくれた。坂を登っている最中に
私が「ごめんね。徘徊老人みたいだね。」って謝ったら
「でも行かないと落ち着かないんでしょ?」って責めないでいてくれた。
その日は星を見る余裕は無かったけど、国道を走る車のライトがすごく眩しくて綺麗だった。
いつも優しく寄り添って支えてくれた。
そして今も私の支えになってる。
いつもいつも優しくしてくれたのに、私全然優しくしてあげられなかったな。ごめんね。
銀杏BOYSのアルバムはわやだけど
その後もドバドバ泣いちゃったから、勉強になんなかった。笑
今日は新元号が発表の日で直前までワクワクしたし
女将さんや三島さんとお昼を食べてお話できた
ジェットコースターのような気持ちのアップダウンのある日だった
夜は悲しいし寂しいけど、思い出せて良かったな。
会いたいな。