四十九日でした。

3/5の今日はみゃんちゃんの四十九日でした。

あっという間でしたが、49日間ずっと近くにいてくれた気がする。

四十九日には故人は家や遺された人から離れて空に還ると言います。

最後思い残すことがないように、スキーも行けたし、今日は私が家に居ないので4日の晩にお花とお酒でお見送りもできた。

後は本人が迷わずにちゃんといけると信じてる。

f:id:soratobucujira:20180305125521j:image

 

 

49日間色々なことを考えていて、1番はなぜ死んでしまったんだろう。という事で

考えて考えて40日目に、もやもやしながら市内を歩いている時にハッと気が付いて

その後は「あーなるほどな。」と私自身も凄く納得した。それが分かったからと言って、特別なにかが戻ってくるわけじゃないし、事実私には何も残っていない。でも気が付いたおかげでみゃんちゃんの最後の本心に触れることが出来た気がした。

それは最後まで私のことを優先に考えていてくれていたんだと思った。本当に最後まで優しい人だった。

おかげで私は何のしがらみもなく、春から新しく動き出せる。

もちろん約束した事もあるので、それを目標に最後まで諦めずに頑張ろうと思う。

思えば会えると信じているし(都合良く)、何度も夢に出て来たし(謝られたし)、色々な所から意外なものが出て来たし(本当に細々と)

でももう私は怒ってないし、しっかり前を見ているのでみゃんちゃんも私とした約束をしっかり守って欲しいです。切実に。

 

私と会う前は色々な顔があり、求められる理想的な姿を頑張って目指していたみたいだけど、私と出会って一緒に居た期間は素直になって、自分のためにやりたいことをやって居たし口にしていたと思う。

私はまだまだ行きたい所も食べたい物も、見たい場所もたくさんあるから、しっかり長生きして全部やり尽くそうと思う。

 

それにしても、四年間は本当にあっという間に過ぎてしまったな

一緒に居た時はもちろんピッタリと側にいたし、遠距離の時は心配で心配で、毎朝電話で起こして、夜は寝るまでテレビ電話をして、休みはまとめて貰って、休みの前日終業したらそのまま札幌まで走って夜中に着いても起きて待っててくれたし、稚内に戻る時は見えなくなるまで見送ってくれたし。

凄く楽しくて、もっともっと長い期間一緒に居た気がする。みゃんちゃんからは色々なことを教えてもらい本当に感謝しかないです。

 

 

 

 最後に惚気るなら

みゃんちゃんは本当に優しくて本当に可愛い人で私の恋人で夫で父で息子でした。

わたし頑張るね。

だからまたね。

 

f:id:soratobucujira:20180305125906j:image f:id:soratobucujira:20180305125741j:imagef:id:soratobucujira:20180305125748j:imagef:id:soratobucujira:20180305125819j:image